こんにちは!
趣味のため、勉強のために読書を始めようと思って最初につまづくのが本選びですよね!
特に活字が苦手な方はページ数が多いと途中で挫折しそうになることもあると思います。
そこで、今回は読書初心者の方に最初に読むことをおすすめする200ページ以下の短い本を紹介します!
2時間もあれば最後まで読み切れるので一冊読んだという実績を作るのに十分です!
千里の道も一歩からと言いますし、どんどん読んだ冊数を積み重ねていきましょう!
1、『チーズはどこへ消えた?』 スペンサー・ジョンソン
ページ数:96ページ
1冊目は、『チーズはどこへ消えた?』です!
物語形式の自己啓発本として非常に有名です。
迷路の世界を舞台に、チーズを追う人間とネズミの行動の様子が描かれます。
チーズを人生における大切なものに見立て、夢に向かって行動することの大切さを教えてくれます。
アップル・IBMなど数々の世界的企業で研修に使われるなどの影響を持ち、2000年に日本で発売されてから20年以上経った今でもベストセラーになっています!
あの大谷翔平選手も好きな本に挙げているということで、読書初心者の方が最初の一冊に選ぶのにぴったりな書籍です!
2、『コンビニ人間』 村田沙耶香
ページ数:176ページ(文春文庫版)
2冊目は第155回芥川賞受賞作、『コンビニ人間』です!
主人公は36歳・未婚・彼氏なしのベテランコンビニ店員。
彼女はコンビニ店員であることを「普通」と思い、違和感を持たずに生きてきた。
そんな彼女の生き方を周囲は「異質」であるとみなす。
コンビニを舞台に「普通」とは何かを問いただす衝撃作です!
芥川賞に選ばれる作品は難解というイメージがありますが、こちらは舞台も身近で親しみやすく、初心者にも読みやすい作品になっています!
3、『星の王子さま』 サン・テグジュペリ
ページ数:160ページ(新潮文庫版)
3冊目はフランスの飛行家・サン・テグジュペリの『星の王子さま』です!
世界中で読み継がれる超名作です。
砂漠で出会ったのは様々な星を旅してきた王子さま。
その旅の記憶はこの上なく優しい物語。
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
読み終わった後には温かい感動に包まれるとともに、人生において大切にしたいものを考えることになるでしょう。
児童文学としても知られるため、非常に読みやすい作品です。
4、『老人と海』 ヘミングウェイ
ページ数:192ページ(新潮文庫版)
4冊目はノーベル賞を受賞したアメリカの小説家・ヘミングウェイの『老人と海』です!
この小説が伝えるのは人間の精神の強靭さです。
ある漁師は大変な不漁に見舞われた後、1人で海に出る。
そこで釣り糸にかかったのはとんでもない大物であるカジキ。
カジキとの死闘を繰り広げた漁師に待ち受けるのは残酷な自然の脅威。
その脅威に対して漁師は何を思いどう行動するのか。
こちらは国境を超えて読まれている超名作です!
読書好きではなくてもタイトルは耳にしたことがあると思います。
教養としても知っておいて損はない小説です!
外国文学は翻訳の関係で読みづらいこともありますが、この作品はイメージがしやすく外国文学ながら非常に読みやすいと思います!
5、『火花』 又吉直樹
ページ数:192ページ(文春文庫版)
最後は芸人・又吉直樹さんの芥川賞受賞作『火花』です!
こちらはお笑い芸人の物語です。
主人公・徳永が出会ったのは先輩芸人の神谷。
2人は様々な人との出会いや出来事を通して成長していく。
その先に待ち受ける運命とは何か。
笑いとは何か、そして人生とは何かを描く話題作です!
こちらはページ数は200ページ以下ですが、芥川賞に選ばれていることもあり、少し難しい部分があります。
上記の4冊に比べて読みづらさを感じることもあると思うので、読書に少し慣れてきた頃に読むのがおすすめです!
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まとめ
今回は読書初心者におすすめの200ページ以下の本を紹介しました!
ページ数は少なくても内容は濃く、名作と呼ばれる作品ばかりです!
紹介した本が読書を始める最初の一歩になると幸いです!
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