今回紹介するのは住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』です!
実写・アニメで映画化されているので有名な作品です!
しかし、原作の小説は読んだことないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、小説版「キミスイ」が気になっている方や青春小説好きの方のために『君の膵臓をたべたい』を解説します!
こんな人におすすめ
- 映画「君の膵臓をたべたい」を見たことがある人
- 感動する青春小説を探している人
- 繰り返す毎日を退屈に感じている人
ひとこと本紹介
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高校生の主人公はある日病院でクラスメイト・桜良が書く日記帳を拾う。
彼女は膵臓の病気に侵されており余命宣告をされていた。それから彼女と残りの人生を過ごす日々が始まり・・・
人生が残り少ないとしたら何をして過ごしますか。
大切なことを教えてくれる傑作青春小説です!
おすすめポイント① 生き方を考えさせられる
この小説のヒロイン・桜良は膵臓の病気で余命わずかという状態にあります。
彼女はそのことをクラスメイトに隠していたのですが、あるきっかけで主人公にそれが知られることになるのです。
それから最期の日々を主人公とともに過ごしていくことになります。
そんな日々を見ていると、
- 人生の中で本当にやりたいことは何だろう
- 残りの人生があとわずかだとしたら何をして過ごすだろう
と考えさせられました。
忙しない日々の中では、残りの人生というものを意識することが少ないですが、この小説を読むことが本当に自分がやりたいこと、大切な人やものを再発見するきっかけになると思います。
おすすめポイント② 主人公の気持ちの変化に注目
この物語の主人公は本を読むのが好きで、1人で過ごすことが多いような性格でした。
しかし、病院でヒロイン・桜良の秘密を知り、彼女との日々を過ごすことでその性格が少しずつ変化していきます。
その関係性は「恋愛」とは少し違うものかもしれませんが、「誰かとともに生きる」ということは、人をこんなにも変化させるんだと感じました。
今の人生が退屈だと感じていても、一つの出来事や出会いによってそれが変わっていくかもしれない。
そんな前向きな気持ちにもさせてくれます。
おすすめポイント③ 圧倒的な青春感
最後のポイントは懐かしい青春を感じられることです!
- 図書館での委員会活動
- 放課後のファストフード
- 友達関係&恋愛関係
など、学生時代を思い出すような場面が数多く登場します。
友達関係などは大人になってからとは違う学生特有の付き合い方が描かれていて、懐かしい気持ちにさせてくれます。
このような青春時代は一瞬で過ぎていきます。
しかし、それは人生も同じこと。青春の1日1日が大事であるように、どんな年の1日も大切なものです。
そういったことを思い出させてくれました。
まとめ
今回は小説『君の膵臓をたべたい』を紹介しました!
今という時間や人生の大切さを感じられるとともに、感動的な結末に圧倒される傑作です!
ぜひ読んでみてください!
コメント
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RSS. I don’t know why I can’t subscribe to it. Is there anybody getting identical RSS problems?
Anyone that knows the answer will you kindly respond?
Thanks!!